「インド進出成功 グローバル戦略に基づくローカライゼイション必要性 その8」

        

皆さん、こんにちは。

インドは最高に楽しいですよ!の

インド及びインド周辺国統括の小谷野勝幸です。

 

日々皆様のより良い未来を創るコンサルティングを

行っています。

 

質問:製造・販社

弊社では、インドも含めグループ全体でグローバル化が進んでいます。

その中でローカライゼイションの必要性を感じています。

日本におけるグローバル化やローカライゼイションの

現状について教えてください。

 

 

回答:その8

今回は、ローカライズにおける収益管理の重要性をトピックとします。

 

企業が収益を得ることは、最も重要であり、海外子会社において

第一に求められるものである。

 

クライアントや株主、本社、海外子会社、現地スタッフが

共有すべき指標である。

 

しかしながら、特に海外子会社では、一般的に収益管理は、経理や

財務の仕事と認識している場合が多く、社長は忙しく月次報告書を

本社へあげるだけ、企業の未来を創る、ビジョンを達成するためには、

十分活用されていない場合が多くなっている。

 

しかし、一般的には経理や財務が担当・情報発信部門となるので、

あながち間違ってはおらず、特に本社であれば、CFOが担う場合も

多くある。

 

グルーバル戦略におけるローカライズ化においては、収益管理を

海外子会社に向けた場合、経理や財務の仕事と割り切ることなく、

営業や調達、製造、人事、総務まで巻き込み、現地のトップから

各部門へ収益管理の情報や「危機感」を共有することが非常に重要である。

 

特に本社とインド(海外子会社)で問題共有を徹底し、トップと

インド人マネージャーを巻き込み具体的に改善アクションまで

行っていくことが重要である。

 

なぜならば、適切な収益管理は、経営判断を早く正確に行え、

企業としての成長を目指すため必要であるからである。

 

その9に続く~

 

 

弊社では、インドにおける幅広いお困りごとを解決致します。

インド進出から進出後の会計、税務、人事、労務、法務も含み対応しております。

お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

東京コンサルティングファーム

インド国 取締役

小谷野 勝幸

 

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