インドにおける産業別GDP及び労働人口構成比

労務

2017~2018年時点のGDPの構成比は、第1次産業15.87%、第2次産業29.73%、第3次産業54.40%となっており、現在のインド経済は第3次産業によって牽引されています。中でも、特にIT、ソフトウェアの分野が盛んで、高い英語力と教育水準を有する多くの労働者が第3次産業の発展を支え、インド経済全体を牽引しています。

また、労働人口の構成比は、2017年時点で第1次産業が42.74%、第2次産業が23.79%、第3次産業が33.48%となっています。つまり、労働力人口の3割に過ぎない第3次産業の従事者がGDP全体の5割以上を産み出す一方で、労働力人口の40%を占める第1次産業のGDPへの貢献度は15%程度という状況になっています(“StatisticsTimes”)。

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