インド最大都市ムンバイとは?

ムンバイに駐在しております東海林です。
今週は私が住む西インドの中心地ムンバイ市を簡単にご紹介します。

 

【商業】

インド最大都市ムンバイは、アラブ海に面した海沿いを中心に金融機関が集まり、日系の銀行、保険、証券業界も進出しております。
近年は、港のある旧市街(南ムンバイ)だけでなく、高級オフィス街BKCや国際空港の近いアンデリの方に、商業、文化の中心地が移動しています。

さらに日本の小売企業で初めてインド進出に成功した無印良品の一号店はムンバイにあります。
2020年にセブンイレブンも進出予定で、今後も日系の小売企業で盛り上がるかと思います。

 

ムンバイの市場の特徴としては、とにかく人口がインド最大であることと、財閥関係者やボリウッド女優が多く住むため、インド有数の富裕層がいるということです。

 

【インフラ】

道路が狭く、自動車、バイク、オートリキシャ、野菜を乗せた台車、動物等で常に混雑しているため、渋滞に巻き込まれることは日常茶飯事です。

また、時々、レストランやオフィスで停電が起きます。
デリーに比べ、停電は少ないですが、夏の停電はつらいです。

 

2017年9月に、ムンバイ・アンメダバード間新幹線起工式が開催され、日本の新幹線方式を採用した高速鉄道計画が進んでおります。

完成の見込みは、……。
という感じですが、地道に進んでいます。

 

【日本人にとっての住みやすさ】

気候は、6月から9月の雨期は、連日大雨で湿気と渋滞が深刻ですが、大気汚染や夏の暑さはデリーほどではないので比較的快適です。
日本人を狙った犯罪も少なく、女性が外を歩いてもそこまで危険ではありません。

日本人の人口はデリーの10分の1の600名です。
従って日本食レストランは、3~4軒となっております。

 

以上になります。
最後までご拝読頂きありがとうございました。


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Tokyo Consulting Firm Private Limited
東京コンサルティングファーム・ムンバイ拠点
東海林 舞(トウカイリン マイ)

 

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