ホンダの新工場にみる組織及び人事管理について

税務

皆さん、こんにちは。インド・バングラデシュ統括の小谷野です。

先日、ホンダ(ホンダモーターサイクルアンドスクーターインディアプライベート・リミテッド)の二輪車生産工場を開所したと発表がありました。

今まで北部にあった、第一及び二工場に加え南部(Karnataka州)においての初の工場となり、今後インド全体での生産を年120~180万台まで生産を増やし、三工場での全ての生産台数は、2014年上半期で460万台を予想しているとの事です。この生産体制によってインド国内でより安価で素早い商品の提供を徹底していくということが可能になります。

ホンダさんの新工場に加えKarnataka州やTamil Nadu州での工場設立や支店設立の話を頻繁に聞くようになりました。こういった事業規模の拡大によってより重要性が増すものが、現在ある財務指標からどのように将来の数値(結果)をより改善していくアプローチとあります。今回の新工場の設立でホンダは、2,600名の雇用をうみだします。全体で約14,000人となり、今後はより明確な売上目標から落とし込んだ目標設定、評価基準や生産性管理の一本化等が必要となります。

当社では、6月12日(水)に、上記に係る問題や不安の解決をするために、人事・労務セミナー『組織を活性化させる人事制度セミナー』をチェンナイで開催します!!
第1部:インドの人事事情
第2部:インドの人事制度とは「経営理念の実現+日系企業インド法人流の導入」
第3部:インド人に会社の思いを浸透させる目標管理制度

当社は、進出後の税務スキームや生産性管理、原価管理などについてもアドバイスしています。会計から税務、人事、労務関係での不安やご質問などありましたら、こちらまでご連絡頂ければと思います。

※記載しました内容は、作成時点で得られる情報を基に、細心の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても情報提供者及び当社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTokyo Consulting Firm Private Limited, Tokyo Consulting Firm Human Resources Private Limited)は、一切の責任を負うことはありませんので、ご了承くださいませ。

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