インドのBusiness Visaについて

法務

こんにちは。
東京コンサルティングファームの浜野京介です。

1. インドのbusiness Visaの申請について

インドのbusiness Visaは、インド国内で、商談や技術的な打ち合わせ、投資などを目的として渡航する申請者並びに同行者に対して発給されるビザです。
ただし、今現在、コロナウィルスのため、日本国籍渡航者はインド入国禁止状態ですが、ビジターズサービス部では、来たるインドビザ申請再開に向け申告内容や必要書類のチェックなどサポートサービスを継続して取り扱っています。

以前は、「就労ビザ」というものを申請しなければいけなかったのですが、一時的または短期間インドへ渡航する渡航者にスペシャルbusiness Visaが新設されました。
これにより、以前と比べて必要書類取集の手間が大幅に緩和されています。

2. インド渡航の適格性の質問と審査

以下の6項目のうち、ひとつでも該当するものがあれば、追加書類の提出が必要になってきます。

  1. 自国はもちろん全ての国において、逮捕・起訴され、有罪を受けたことがあるか
  2. これまですべての渡航国において、入国拒否や国外退去となったことがあるか
  3. 人身売買、薬物取引、児童虐待、女性犯罪、経済犯罪、金融詐欺行為に従事したことがあるか
  4. サイバー犯罪、テロ活動、暴動、諜報、虐殺、政治的殺害、その他の暴力行為があるか
  5. テロリストの暴力を正当化したり賞賛したり、他人にテロ行為やその他の重大な犯罪行為を扇動したことがあるか
  6. すべての国に対して亡命を求めたことがあるか

以上の内容について、インド領事が提出書類を審査し、申請者はインドへの渡航適格性を欠くと判断するとビザ申請は却下されてしまいます。


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株式会社東京コンサルティングファーム
インド・バンガロール 濵野京介

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