インドで働く際に見落としがちなPAN取得について

労務

 

皆さま、こんにちは。
東京コンサルティングファーム インド・バンガロール拠点の古川泰加です。

 

前回は、インド赴任後に駐在員が対応しなければならない項目として挙げられる外国人登録(FRROs: Foreigner Regional Registration Officers)についてお話しました。

本日はインド赴任後に駐在員が対応しなければならない項目として挙げられる外国人登録(FRROs: Foreigner Regional Registration Officers)、銀行口座の開設、PAN(Permanent Account Number : 納税番号)の中からにPAN(Permanent Account Number : 納税番号)ついてお話したいと思います。

 

PANとはPermanent Account Number の頭文字で納税番号のことを示します。税務署とのやり取りにおいて必要となってくる番号で10桁の税務上の認識番号が記載されています。なぜ、このPANが必要となってくるのかというと、個人の所得税を申告する場合や税務当局との問い合わせの際にもこの番号が必要になり、銀行口座を開設するときや各種書類にも番号の記載が求められます。

 

PAN申請時に必要な書類として下記のものが挙げられます。
・住所証明用の文書運転免許証、国際運転免許証、住民票の写し、戸籍謄本など
・Form 49 AA
・公証認証済みのパスポートコピー
・バンクステートメント
・証明写真

外国人登録(FRROs: Foreigner Regional Registration Officers)と同じく、インド赴任後にPANの手続きをしていかなければなりません。

スムーズに行うためには事前にある程度準備が必要になるかと思われますので、
ご相談いただければ幸いです。ご不明点ございましたら無料相談もしておりますので
ぜひお問い合わせください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

Tokyo Consulting Firm Private Limited
東京コンサルティングファーム・バンガロール支社
古川泰加(ふるかわやすか)

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