ナショナルスタッフの教育に関して【コスト意識の持たせ方】

いつもお世話になっております。
Tokyo Consulting Firmの高橋です。

今回はナショナルスタッフの教育に関して記載していきます。

 

最近、お客様からナショナルスタッフの教育、特に管理会計の視点をもち、

  • 利益に対しての意識
    コストに対しての意識
    資金繰りに関しての意識

を養っていくことをメインに教育してほしいとの問い合わせが増えてきております。

 

改めて考えてみるとこの傾向は、現状のタイの状況からも通常のことであると感じられます。

理由としては、

  • 今後ASEANの統括となる拠点が多くなること(近隣諸国の管理をスタッフが行う)
  • 日本人駐在員を減らし、ローカライゼーションを進めていく
  • スタッフに利益、コスト意識を持たすことで会社に対しての当事者意識を高める
  • 財務的な視点を養うことでスタッフにCFOとしての機能をもってもらう

など、特に日本人駐在員を今後、減らしていき、ローカライゼーションを進めていく
企業には特に必要になってくることかと考えられます。

 

また、会計業務を内製化している企業などは、会計スタッフがただ記帳するだけでなく、分析を行ってくれることで、より月次のレポートを有効に分析していきことができるようになっていくでしょう。

そのため、現在当社では、ナショナルスタッフの方向けにプログラム化したセミナーをご提供させていただき、好評を頂いております。

セミナー内容に関しては、2種類にわけており、

1つ目は、営業マネージャーや、工場マネージャーなど、コスト意識や利益意識を持ってもらうために、まずは会計の基礎を学んでほしいというスタッフ向けにビギナーセミナー。
ここではBSの成り方、PLの見方、キャッシュフローの見方、決算書の読み方、など会計の基礎に関して、セミナーをしていきます。

2つ目は、ビギナーセミナーを経て、会計の基礎知識を学んだ人向け、または管理会計の視点を持ってもらいたい会計スタッフ向けのセミナーとなっており、管理会計の仕方、バランススコアカードの見方、キャッシュフローコンバージョンサイクルの作り方など、実際により経営視点でどのように決算書情報を使っていくかをまとめたセミナーとなっております。

 

上記セミナーを行うことで、スタッフの方を成長させ、経営の話や、分析結果などを本社含め、日本の方とディスカッションする場を設けることでさらに今後、タイ拠点を発展していくことが可能となること間違いなしです!

ぜひ、細かいカリキュラムや期間、金額等、興味がある方がいらっしゃいましたら、一度ご連絡いただければ幸いです。


Wiki-Investment 

~ 『海外投資の赤本シリーズ』、待望のデータベース化! ~ 

海外進出の対応国数30か国 ビジネスサポート企業数550社以上!!
新興国を中心に海外ビジネス情報(会計、税務、労務、基礎知識、設立、M&Aなど)をまとめたデータベース!

各国のビジネス基礎情報に加え、最新の法改正やアップデートについて、逐一更新しております!
以下、URLより無料会員登録(24時間お試し)も可能ですので、ぜひご覧ください!
URL:https://www.wiki-investment.jp


株式会社東京コンサルティングファーム タイ拠点
髙橋周平

※)記載しました内容は、作成時点で得られる情報をもとに、最新の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。該当情報に基づいて被ったいかなる損害についても情報提供者及び当社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTokyo Consulting Firm Co., Ltd.)は一切の責任を負うことはありませんのでご了承ください。

関連記事

タイ個人所得税の還付について

労働許可証の有効期限が切れてしまった場合の申請について

運営会社HPはこちら

2019-10-23

東京コンサルティンググループ

カテゴリー

↓チャンネル登録↓

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

456人の購読者に加わりましょう
ページ上部へ戻る