キャッシュフローの見直し関して

いつもお世話になっております。
Tokyo Consulting Firmの高橋です。

今回は、今だからこそ、キャッシュフローの見直し方法に関して、記載していきます。

 

まずキャッシュフローの前提として、今期、儲けた利益はどこへ消えたか?を把握すること
その中で重要となる要素としては、

目次

1. 営業活動によるキャッシュフロー

当期純利益から…

  • 純キャッシュへの調整
  • 販売仕入れ活動による増減
  • その他資産負債の増減

 

2. 投資活動によるキャッシュフロー

  • 有価証券の購入/売却
  • 有形固定資産の購入/売却 など

 

3. 財務活動によるキャッシュフロー

  • 借入金の増加/返済 など

の増減をそれぞれ分析し、どこにキャッシュフロー改善の余地があるかを検討することになります。

そして、営業活動によるキャッシュフロー、投資活動によるキャッシュフロー後に残っているキャッシュであるフリーキャッシュフローがどのくらいあるか。
ここが重要なポイントになります。

また、CCC(キャッシュコンバージョンサイクル)の観点から適正在庫を把握することにより、企業状態をより細かく分析することが可能となります。

利益がでていなくてもキャッシュが回っていれば、企業が潰れることはありません。
今期は特に気にしている企業が多いと思うので、改めてキャッシュフローを企業として確認していく必要があります。

 

当社では、財務諸表をすべて見える化し、会計財務の知識がない方でもわかりやすく分析するサービスを提供しております。
もし一度、企業の健康診断をしたい企業様がいましたら、ご連絡いただければ幸いです。


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髙橋周平

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2019-10-23

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