インド・バンガロールにおけるFRRO(外国人居住証明書)の取得について

こんにちは、TCFインド・バンガロール駐在員の岩城です。    

日頃、お客様から寄せられる質問等につきまして、Q&A方式で回答させていただいております。

本日のテーマは、バンガロールにおけるFRRO(外国人居住証明書)の取得についてです。なお、記載は2015年3月現在における情報となります。

Q.
バンガロールに新しく赴任しました。バンガロールにおいて、FRRO取得の際にどのような書類を準備すれば宜しいでしょうか。

A.
バンガロールにおいて、FRRO新規取得の際にご用意して頂く書類は以下の通りとなっております。

【貴社にてご用意いただく書類】
01. Employment Agreement
02. Address Proof Letter
03. Annual Salary Certificate Format
04. Certificate of PF
05. Monthly Salary Certificate Format
06. Request Letter.
07. Under Taking Letter.
08. 貴社法人事務所の賃貸契約書コピー
09. 申請者様住居の賃貸契約書コピー
10. 貴社法人の設立証明書
11. 貴社法人の基本定款・付属定款
12. 署名者(Director)のパスポートコピー

 

【個人にてご用意いただく書類】
01. パスポートのコピー
02. 証明写真2枚(データ)

03. PANカードのコピー(取得済の場合)
04. Application(オンライン申請) 

上記の必要書類をご準備頂きましたら、FRROのHPよりApplicationを入力し、事前予約を行っていただきます。そして指定した日付に、FRROオフィスへと訪問し、登録手続きを行っていただきます。混み合いますので、朝一番の訪問をお勧めします。

これまでもFRRO登録については何度か触れてまいりましたが、申請場所により必要書類や手続きが若干異なる場合がございます。

バンガロールの留意事項としては、通常FRRO登録によりResident certificateを取得した後、個人用PAN(納税番号:permanent account number)を取得するという順序となりますが、バンガロールのFRRO申請の際、書類にPAN番号を記載する欄がございます。渡印前に事前にPANを取得されていない場合、PANの取得を待っているとFRRO登録期限(渡印から14日以内)を超過してしまいますので、FRRO申請時に、個人用PANは登録後に取得予定である事を説明又は交渉する必要がございます。

過去にはPANの取得後にFRROの再申請を求められたケースもございますので、書類も含めまして事前にご準備頂くことをお勧め致します。

 

弊社では、インド進出から進出後の会計、税務、人事および労務まで全て対応しております。お気軽にお問い合わせください。

 

 

<新サービス登場>

                          

海外進出質問サービス

 

 

東京コンサルティングファーム

インド・バンガロール支店

マネージャー

岩城 有香 

 

※)記載しました内容は、作成時点で得られる情報を基に、細心の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても情報提供者及び弊社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTokyo Consulting Firm Private Limited, Tokyo Consulting Firm Human Resources Private Limited)は、一切の責任を負うことはありませんので、ご了承くださいませ。

関連記事

ページ上部へ戻る