皆さん、こんにちは!
東京コンサルティンググループミャンマー拠点の近藤 貴政です!
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
さて、今回は「輸入ライセンス」についてお話していこうと思います。
目次
【輸入ライセンスについて】
2023年4月、輸出に関してもTradeNet 2.0でライセンス申請・取得が義務付けられましたが、
6月1日からは、従前輸入ライセンスが不要であった3075品目についても「自動ライセンス」としてTradeNet 2.0でのライセンス取得が必要となりました。
その他の品目については「非自動ライセンス」対象となります。
さらに、6月21日の通達では、自動ライセンス対象品目が1525品目まで減らされ、
陸路での輸入はすべて非自動ライセンス対象品目とされることになりました。
海上輸入は60日、陸路での輸入は30日のライセンス有効期間が付与されることになっています。
また、6月23日の通達では、8月1日から、中国との国境貿易についてはすべて銀行送金によって実施する必要があるものとし、
その送金には輸出代金、地場の銀行から購入した中国元、その他の収入のいずれかであることを、商業省(Department of Trade)に書類提出の上で証明し、
輸入代金以上の金額を入手したことを示さなければ輸入ライセンスは取得できないものとなります。
クーデター以降も貿易赤字は継続し、外貨の枯渇が懸念される状況下で、輸出代金を国内に入れた金額までしか輸入をさせないという厳しい方針が
再開されようとしているように思われる状況が続いています。
この記事に対するご質問・その他ミャンマーに関する情報へのご質問等がございましたら
お気軽にお問い合わせください。
※画像クリックでお問い合わせページへ移動します
【PR】海外最新ビジネス情報サイト「Wiki Investment」
※画像クリックでWiki Investmentページへ移動します
進出予定の国、進出している国の情報本当に分かっていますか?
進出してビジネスを成功させるためには、
その国の知識や実情を理解しておくことが必須となってきます。
しかし、情報が溢れかえっている社会ではどれが本当に信頼できる情報なのか?が
重要になる要素かと私は思います。
そんな「信頼できる情報」をまとめたサイトがあれば、どれだけ楽に情報収集ができるだろう…
その思いから作成したサイトが「Wiki Investment」です!!
弊社東京コンサルティンググループは海外20カ国超に拠点を有しており、
その現地駐在員が最新情報を「Wiki Investment」にまとめています。
【Wiki Investmentで何ができる?】
・現地駐在員が毎週ホットな情報を更新するNews update
・現地に滞在する方からご質問頂く、
より実務に沿った内容が記載されているQ&A集
・当社が出版している海外実務本をデータベース化したTCG書籍
などの新機能も追加しました!
経営者・幹部層の方におススメしたい【全ての経営者へ贈るTCGブログ】
※画像クリックで「TCGブログ」ページへ移動します
会社経営や部下のマネジメントをしていると、様々なお悩みって出てきませんか?
・どうしたら、会社は良くなっていくんだろう・・・
・部下が育ってくれるにはどうしたらいいんだろう・・・
そういったお悩みをもつ経営層の皆様におススメしているブログがございます。
コンサルティングファームとして、これまで多くの企業様と関わり、
課題を解決してきたコンサルタント達による
経営課題や悩みについて解説したブログを無料公開しております。
もっと会社を良くしたい!、マネジメントについて学びたい!
そうお考えの皆様におススメのコンテンツとなりますので、ぜひご覧ください!
株式会社東京コンサルティングファーム ミャンマー拠点
近藤 貴政
※)記載しました内容は、作成時点で得られる情報をもとに、最新の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。
該当情報に基づいて被ったいかなる損害についても情報提供者及び当社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTokyo Consulting Firm Co., Ltd.)は一切の責任を負うことはありませんのでご了承ください。