就業規則作成でよく聞かれる項目② 退職金

労務

皆さま、こんにちは。
デリー拠点の古川でございます。

今回は就業規則の作成においてよく質問される項目の1つである「退職金」について簡単に見ていきたいと思います。

 

Retirement Benefit(退職金給付)については、退職金支払法(The Payment of Gratuity, 1972)にて定められております。

退職金支払法は、労働者の数が10人以上の事業所に適用される法律であるため、事業所の労働者数が10人未満の場合は、退職金支払法が適用されない結果、法定退職金の支払義務は発生しないとなっております。

また、勤続年数5年未満の労働者に対しては、支払義務がございません。

 

法定退職金額=最後に受け取った給与額×15/26×勤続年数で計算されます。
上限金額は、 20, 00,000ルピーとなっております。

また、インドにおいて、通常の定年は58歳で、場合によっては最大60歳まで延長できます。
(2020年6月15日時点)

 

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