皆さん、こんにちは。
インド及びインド周辺国統括の小谷野勝幸です。
今週のしょうがないは、インドの国政選挙について話したいと思います。
今月7日よりインド全州にて投票が行われました。
インドは、国土および人口が非常に大きいため約一か月にわたり投票が
開催されて行きます。開票日は、5月16日となります。
この影響で州ごとや各地域ごとで祝日となり、申請や国関係の手続きに
少なからず影響を及ぼします。かつ皆様もご存知ですが、2013年会社法の
施行も運用及び適用され始めている中でそういった手続きの遅延は
しょうがない所でしょうか。
ブログでは、何度か解説をしていますが、今回は政権交代の
可能性がある選挙となるためインド国民のみだけではなく日系や
外資系企業も注視しています。
現首相であるマンモハン・シン首相(国民議会派)は、首相に就任する前に
大蔵大臣時代に多くの経済政策を実行し外資誘致に成果を上げた過去があります。
ちなみに、訪日回数も多く親日派として知られています。
今回の対抗馬は、最大野党連合NDAのインド人民党(BJP)党首の
ナレンドラ・モディ氏を中心に前哨戦の地方議会では勝利を収めています。
また、今回デリーでは10日に選挙がありましたので、実際に投票場にいき
その雰囲気を感じてきました。特に日本と大きく異なる点は、投票場で暴動や
焼き討ちの可能性があるため警察や警備員が配置されていることです。
今週は、海外特有の文化を紹介しました。
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東京コンサルティングファーム
インド国 取締役
小谷野 勝幸
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