インド進出成功 経費精算処理について

税務

皆さん、こんにちは。
インド及びインド周辺国統括の小谷野勝幸です。

今週も皆様から寄せられたご質問についてお答えしてきます。

質問)
日本から出向者つまりインド駐在員が、夏休みなどに日本へ一時帰国します。
その際日本の一般店で購入した少額の備品や顧客への贈り物などの代金は、
経費処理可能でしょうか。

回答)
経理処理は、可能となります。

社内規定にて贈り物など(個人用かお客様用に関わらず)の
経費精算が可能である前提は必要となります。

また換算日は、経費精算申請日にてRBIレートを使用します。

注意点として現金での支払いに関して、インドにおける一回の
現金支払い額の上限は、20,000INR未満と定めて頂く必要があります。

その理由として、インドのIncome Tax Actにおいて規定されておりますが、
20,000INR以上の現金での支払いは、損益不算入となるためです。

弊社では、インド進出から進出後の会計、税務、人事および労務まで
すべて対応しております。
お気軽にお問い合わせください。

 

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東京コンサルティングファーム
インド国 取締役
小谷野 勝幸

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