インドにおいても、日本と同様に基本給の他に手当があります。今回は、インドの賃金制度(手当支給)についてお伝えします。
インドでは基本給の他に、一般的に次のような手当が支給されます。
□House rent allowance:住宅手当のことです。地域にもよりますが、Basic salary(基本給)の50%までであれば、非課税となります。
□Medical allowance:医療手当のことです。年間15,000Rs(月1,250Rs)までであれば、非課税となります。
□Conveyance allowance:通勤手当のことです。年間9,600Rs(月800Rs)までは非課税となります。
この他にも様々な種類の手当がありますが、以上の3つは一定額までは非課税となるため、非課税の上限の金額まで支給されるのが一般的です。
また、これらの手当は基本給の50%以下とする必要があります。
(以上)