「インド進出成功 グローバル戦略に基づくローカライゼーション必要性 その22」

 

皆さん、こんにちは。

インドは最高に楽しいですよ!の

インド及びインド周辺国統括の小谷野勝幸です。

 

日々皆様のより良い未来を創るコンサルティングを

行っています。

 

質問:製造・販社

弊社では、インドも含めグループ全体でグローバル化が進んでいます。

その中でローカライゼーションの必要性を感じています。

日本におけるグローバル化やローカライゼーションの

現状について教えてください。

 

 

回答:その22

 

3番目は、グローバル人材(日本人以外も含む)への教育とキャリアの提示からですが、ぜひ赴任前からしっかりと赴任後の道筋を日本人や現地人の方へ示してあげましょう。

 

そのためにまずは、評価基準と各位に求められる期待と役割を明確にするする必要があります。例えば、進出から3年であれば、コミッション以外の売上はたちにくいですが、どれだけ事業計画にそって売上や営業利益が確保できたか、販売・製造計画、それに伴う設備や人員計画が出来たか等です。

 

これは日本人だけではなく、インド人マネージャーに対しても導入するとコミットメントが引き出され効果が出ます。

 

また数値根拠はないので恐縮ですが、キャリアとして海外駐在員の方、特に30代と50代後半の方に関しては転職をする場合も多くなっていると人材紹介会社の友人から聞くこともあります。

 

それは、本社に帰っても場所がない、得た知識や経験を十分に生かせないと認識してしまう、つまり本社側での帰任後のキャリアの見せ方を工夫する必要があります。

 

それゆえ、ローカライゼーションを担う企業にまず求められるのは、親として方向性を示し成長を促し、見守っていくことです。

 

 

次回に続く~

 

 

弊社では、インドにおける幅広いお困りごとを解決致します。

インド進出から進出後の会計、税務、人事、労務、法務も含み対応しております。

お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

東京コンサルティングファーム

インド国 取締役

小谷野 勝幸

 

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