「インド進出成功 グローバル戦略に基づくローカライゼーション必要性 その16」

 

皆さん、こんにちは。

インドは最高に楽しいですよ!の

インド及びインド周辺国統括の小谷野勝幸です。

 

日々皆様のより良い未来を創るコンサルティングを

行っています。

 

質問:製造・販社

弊社では、インドも含めグループ全体でグローバル化が進んでいます。

その中でローカライゼーションの必要性を感じています。

日本におけるグローバル化やローカライゼーションの

現状について教えてください。

 

 

回答:その16

前回は、ローカライゼーションする対象を説明しました。

今回はより詳細を見ていきましょう。

 

①      営業

営業数値管理(訪問数、見積数、受注率、失注率)

営業アプローチ(営業先の選定、電話営業、突撃訪問、アポ外注)

営業マニュアルの標準化(Q&A集)

スタッフの教育

 

②      提案部分

提案書のフォーマット化

営業から提案方法の標準化(ロールプレイング)

企業別の提案手法のフォーマット化

提案時のQ&A集

見積書の標準化、例外別の見積書作成(特注品等)

システム:営業から提案、見積りまでの児童件数管理や必要日数管理システム

受注・失注分析

 

③      プロジェクト管理

スケジュール・納期管理

原価管理

生産性

システム導入

クレーム管理

返品管理

業務災害・事故管理

 

④      債権回収

債権回収率

債権回収担当の明確化

債権回収の確認フロー(対社内/社外における仕組み化)

短期/長期未回収企業に対するアプローチ(法務的アプローチ含む)

 

⑤      再投資(採用、育成、研究開発費)

⇒従業員:採用と教育面の強化等

⇒会社:設備投資、研究開発費、システム導入、コンプライアンスの強化など

⇒社会:CSR活動

 

さらに最終的なローライゼーションの着地点としては、

適切な経営判断が下せ、その決定に基づき継続的な実行を

自身で行えることです。

 

その事例を次回は紹介していきます。

 

次回に続く~

 

 

弊社では、インドにおける幅広いお困りごとを解決致します。

インド進出から進出後の会計、税務、人事、労務、法務も含み対応しております。

お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

東京コンサルティングファーム

インド国 取締役

小谷野 勝幸

 

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