皆様 こんにちは
インドムンバイ駐在員の谷川です。皆様、お元気でお過ごしでしょうか?私は先日食中毒にかかり高熱と下痢でバタンキューでした。雨季によくありがちですが、皆様もお気をつけてくださいね!
さて、先日の発表された取締役の情報管理目的のためのDIR-3 KYCですが、今対応に追われているところも多いのではないでしょうか?申告にはDSC(Digital Signature Certificate)の使用が必要となり、DSCの取得から対応されている方もいると思います。このDSCはオンライン申告が主流であるインドにおいて、年次申告や日々のタックスファイリングなどで度々使用するものです。実物はUSBのようなものでPCに差し込み、フォームの所定の位置に貼付して使用します。DSCには有効期限があり、取得してから2年間です。その後更新を行うことでさらに2年間の有効期間が付されます。
有効期限は以下のインド企業省のHPから確認ができます。
【手順】
①上部バー“MCA SERVICES”を選択
②メニューから左中部の“View Signatory Details”をクリック
③Company/LLP Name枠横の虫眼鏡マークをクリック
④会社名を入力
⑤Enter Characters show belowに表示されている英字を入力
⑥Submitをクリック
期限切れになってから慌てて更新することにならないよう、常に把握しておくほうが良いですね。
今週は以上となります。
最後までお読み頂きありがとうございました。
東京コンサルティングファーム
谷川 千裕
Tokyo Consulting Firm Private Limited
ムンバイ駐在員
谷川 千裕(たにがわ ちひろ)
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