~HRマネージャーの雇用について~

労務

Tokyo Consulting Firm Private Limited

デリーマネージャー

武田 麻利奈(たけだ まりな)

TEL: +91 9818956431 / E-MAIL: takeda.marina@tokyoconsultinggroup.com

 

皆さん、こんにちは。

 

デリー駐在員の武田です。

 

 さて本日の話題はHRマネージャーの雇用についてです。今回はお客さまから実際に頂いたご質問の中から考えていきたいと思います。

 

【ご質問】

非正規、正規併せて従業員が300名を超える規模の企業です。現状HRの担当者が2名しかおらず、役職も高くありません。どのような人をどのように増員すればいいでしょうか。

 

【回答】

ご懸念の通り、従業員数に対してHRの担当者が少ないように感じます。HRマネージャーとマネージャーを補助する役割の方を雇用されるのがいいかと思います。

 

具体的には、

 

【役職の目的】

1. 従業員関係、労務関係、健康と安全、臨時管理、安全トレーニング、

従業員の開発と給付管理をプラントで担当する人事サービスと活動の提供を担当する。

2.人事システム構築のサポートができる人物。

【資格・経験・CTC】

資格:
・MBA(Master of Business Administration) :経営学修士
・MSW(Master of Social Welfare) :社会福祉学修士
・MHRM(Master of Human Resource Management):人材管理学修士
経験:12年以上
CTC:150,000 〜200,000 INR

【スキル】

・従業員の管理、法定コンプライアンス事項の維持と管理、

組織運営上生ずる一般的な問題や安全性の取り扱い、懲戒問題、人事戦略の作成が可能な事。

・地元(雇用される州)の雇用や労使関係の法律及び規制に関する豊富な知識と実務経験。

・人事活動の全範囲を実行できる事。

 

【具体的な職務】

・工場の人事・労務管理を行う。
・給与計算、休暇管理、懲戒処分のようなタイムマネジメントを行う。
・一般的な管理上の問題と安全性について公表及び処理する。
・法令遵守(PF、ESI、労働福祉)の維持・管理する。
・人事部門の事業計画を作成する。
・各ラインマネジャーと協力し、人事戦略作成及び行動評価制度の構築
・品質管理、安全衛生、法的要件、環境方針などの一般的な義務に関して注意を払い、適切に処理する。
・従業員の行動評価を計画し、人事評価、採用評価、教育のためのツールを構築する。
・法的問題、とりわけ労働組合を管理する。
・ IRが背景にある労働組合交渉に対し労働法を認識した上で対処する。
・地方自治体、労働検査官、その他の政府関係者に対して対処する。
・法的規範の適切な維持を確保する。

・友好的な労使関係と業務の円滑な運営を維持する。

 

尚、CTCは経験によって変化します。また、対象となる地域によってかなりの違いがあると思いますので貴社の該当の地域の基準をご確認お願い致します。

 

本日は以上です。

 

東京コンサルティングファーム

武田 麻利奈

 

 

※)記載しました内容は、作成時点で得られる情報を基に、細心の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても情報提供者及び弊社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTokyo Consulting Firm Private Limitedは、一切の責任を負うことはありませんので、ご了承ください。

 

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