インド政府によるコロナウィルスへの対応処置

こんにちは
東京コンサルティングファーム

インド・デリーオフィスの若杉大勝です。

 

現在コロナウィルスの影響で世界が混乱に陥ってしまっています。
インドでも日に日にその脅威が増しております。

そこでインド政府が発表した会社法に基づいた対応処置を2つ紹介したいと思います。

 

➀取締役会について:

従来、決算後の財務諸表の承認に関する取締役会は、取締役2名は直接参加が必要でございました。
しかし、今回のコロナウイルスの影響で、財務諸表の承認に関する取締役会でも6月30日より前に行う場合は、2名が直接参加していない場合でも、テレビ会議での開催を可能にすると発表されました。

 

②CAR-2020について:

CAR-2020という申告フォームに関しまして、今回のコロナウイルスに関して政府は全ての企業に対し、2020年3月31日までにCAR-2020というフォームを申告するよう発表いたしました。
このフォームの内容といたしましては、企業としてコロナ対策をしているかを確認する為のものとなっております。
(例:在宅勤務)

 

今回は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございます。

次週もお楽しみください。

 

Tokyo Consulting Firm Private Limited
東京コンサルティングファーム・デリー拠点
若杉大勝

 

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