株式会社東京コンサルティングファーム
インド・バンガロール赴任予定の濵野京介です。
バンガロールに赴任予定ということで少し、バンガロールについて話していきます。
1.バンガロールの起源と特徴
バンガロールはカルナタカ州に属しており、インドの南西部に位置し、別名「ベンガルール(Bengaluru)」と呼ばれています。
その由来は、現地のカンナダ語で「豆の町」を意味するベンガルールに改めた。
その理由は、かつて、同地の王が狩りの途中で道に迷って空腹に窮していたところ、女性が煮豆を供したという故事とされています。
また、バンガロールは日本人に非常に人気があります。その理由は、一年を通して温暖な気候で非常に過ごしやすいことから「インドの軽井沢」と呼ばれて おり、日本駐在員からの人気が高くなっています。
2.「インドのシリコンバレー」
もう一つバンガロールで有名といえば、IT企業の集積が進んでいることです。
航空宇宙、自動車・自動車部品、建設・土木、工作機械、バイオテクノロジーなどといった諸産業が集積しています。
全国のGDPの7.5%を占め、4番目に高いです(2017年度)。
Demographia World Urban Area 15th Annual Edition: 201904」によると、人口1.125万人で、デリー、ムンバイ、コルカタに次ぐ規模であり、1991年の経済自由化以降、IT企業の集積が進みました。
その要因は、2000年問題の対応のため、欧米企業がITエンジニアリング業務をアウトソースしたことが挙げられます。
バンガロールは世界的に有名なソフトウェア企業のインフォシスやウィプロ、欧米企業ではGoogle, HP, IBM, SAPなどが本社地域本社を置くようになりました。
日本の楽天は2018年に新たなテクノロジーを創出するための研究機関「楽天技術研究所」をバンガロールに設立しています。
弊社は、インドに4拠点(デリー、チェンナイ、ムンバイ、バンガロール)ありまして、バンガロールはもちろんのこと、他の都市も随時、質問やご不明点がございましたら、ぜひともご相談させていただきたいと思っております。
以上、お読みいただきありがとうございました。
【 Wiki-Investment 】
~ 『海外投資の赤本シリーズ』、待望のデータベース化! ~
海外進出の対応国数30か国! ビジネスサポート企業数550社以上!!
新興国を中心に海外ビジネス情報(会計、税務、労務、基礎知識、設立、M&Aなど)をまとめたデータベース!
各国のビジネス基礎情報に加え、最新の法改正やアップデートについて、逐一更新しております!
以下、URLより無料会員登録(24時間お試し)も可能ですので、ぜひご覧ください!
URL:https://www.wiki-investment.jp
株式会社東京コンサルティングファーム
インド・バンガロール 濵野京介
※)記載しました内容は、作成時点で得られる情報をもとに、最新の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。
該当情報に基づいて被ったいかなる損害についても、情報提供者及び当社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTokyo Consulting Firm Co., Pte. Ltd.)は一切の責任を負いません。ご了承ください。