インド進出成功 インド人マネージャーとの理解と組織力の向上について

皆さん、こんにちは。
インド及びインド周辺国統括の小谷野勝幸です。

今週は、ムンバイからグルガオンに戻ってきました。
2週間でのムンバイ出張では、多くの日本人駐在員の方々や
インド人マネージャーとお会いさせて頂きました。

その中で、「あれ、こちらの企業は、あまりうまくいってないのかな」と
感じる時があります。

そういった場合、インド人マネージャーに経営理念について話を聞くと、
その横で日本人駐在員の方は「ん?」とけげんな顔をされていたのが
非常に印象的でした。

日系企業では、必ずといっていいほど駐在員の方から、インドマネージャーへ
経営理念を共有していますね。それだからこそ、その共有された理念を基に
どのように経営(組織)目標を達成していくかまで、確認しながら
見守っていくことが理想ですね。

我々も同様ですが、特にマネージャーに対しては、まず経営理念や
行動指針の共有をします。さらにお互いの意識のベクトルを同一方向に
向けされるには、実は相手の「夢」を聞き、なぜ彼ら/彼女らがそういった
夢をもっているのか、今後どう叶えて行きたいのかを理解し、その夢の
達成と経営理念の達成のイメージの同一化まで行っていきます。

そして、その夢を叶えるために達成する企業目標が多ければ多いほど、
彼らも夢に近づきよりモチベーションを向上させ日本人との
コミュニケーションが上手く行きます。

上記は、コーチングの一種の手法であり、相手を理解し
経営者が求める結果(未来)を得るために相手と協力していくことが
理想だと思います。

しいていえば、経営者として重要なことは、多くの選択肢や
問題を具体化し、目標達成のための最善を選ぶことやどんな仕事でも
経営的感覚をもって取り組む仲間を増やすための仕組みを継続する事だと
思っています。

貴社でも、目標達成のために多くの取り組みを行っていると思います。
それを他社よりも一層早く、そして大きく目標を達成するために
我々が日々共にご支援させて頂ければと思っています。

初回は無料で、ご面談をしております。
少しでも気になる方は、下記までお気軽にお問合せくださいませ。

 

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東京コンサルティングファーム
インド国 取締役
小谷野 勝幸

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