インド進出成功 ~親日国インドとのさらなる信頼関係~ インドにおける初の高速鉄道の受注

Tokyo Consulting Firm Private Limited
Tokyo Consulting Firm Human Resources Private Limited
取締役
小谷野 勝幸 (こやの かつゆき)
TEL: +91 99-5850-6129 / E-MAIL: koyano.katsuyuki@tokyoconsultinggroup.com

皆さん、こんにちは。今日もインドは最高に楽しいですよ!のインド及び周辺国統括の小谷野勝幸です。日々皆様のより良い未来を創るコンサルティングを行っています。

今週は、インドにおける最新ニュースと日系の進出傾向について紹介をします。12月8日に「インドの高速鉄道に日本の新幹線方式が正式採用された!」1人の日本人として、また現役のインド駐在員として非常に嬉しく、また日印間の経済・信頼関係が強まるニュースが発表されました(執筆日は、12月9日となる)。

2014年以来2度目となる2015年12月11日から13日にかけて安倍首相はインドを公式訪問し、モディ首相との首脳会談で正式に高速鉄道の受注が発表予定となっています。今回は、インドで初となる高速鉄道は、国内最大の金融都市ムンバイ(マハラシュトラ州)から工業都市のアメダバード(グジャラート州)間の約500キロ、想定事業費1兆8,000億円の1大プロジェクトとなります。下記は、過去の日本による高速鉄道事業の受注実績です。

2015年
インド 日本(3件目)
インドネシア 中国 
タイ 日本(2件目)
2007年
台湾(初受注)

過去高速鉄道の受注に関してインドネシアで中国に残念ながら競り負けた我が国日本にとっては、台湾に次ぐ2番目の海外における高速鉄道事業となり、最終的には破格の融資条件を提示し競合していた中国を抑え、合意に至ったと想定しています。そして、高速鉄道計画を代表とする経済面での支援や海上共同訓練等をはじめ防衛面での協力により、さらに両国の経済また信頼関係が強まることが強く予測されます。

弊社では、インドにおける幅広いお困りごとを解決致します。インド進出から進出後の会計、税務、人事、労務、法務も含み対応しております。お気軽にお問い合わせください。

 

また記載しました内容は、作成時点で得られる情報を基に、細心の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても情報提供者及び弊社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTokyo Consulting Firm Private LimitedおよびTokyo Consulting Firm Human Resources Private Limited)は、一切の責任を負うことはありませんので、ご了承くださいませ。

 

関連記事

ページ上部へ戻る