~企業のインド進出事業形態について~

皆さま、こんにちは。

デリーの久野です。
本日は、インド進出事業形態について、ご紹介致します。

インド進出事業形態には下記4つの選択肢があります。

1. 現地法人

2.支店

3. 駐在員事務所

4. プロジェクトオフィス

現地法人は内国法人であり、他3つの事業形態(支店、駐在員事務所、プロジェクトオフィス)は外国法人です。

現地法人とはなにか。

外国資本からの100%出資が原則可能であり、定款に明記があれば自由な活動が可能。

支店とはなにか。

主に販売会社としての活動拠点となりますが、加工・製造以外の事業は自由に行うことができます。

しかし、現地での借入は不可能となります。

駐在員事務所とはなにか。

営利活動は認められておらず、主に情報収集や調査などを行うための事務所です。

プロジェクトオフィスとはなにか。

インフラ事業など、期間限定のプロジェクト活動を行うためのオフィスであり、

その名の通りプロジェクト以外の活動は認められておりません。

企業がインドに進出する際に検討する多くは、現地法人、支店、駐在員事務所の3つの事業形態です。

現地法人にすると納める税率は約30%と安いですが、会社法に基づき遵守するべきコンプライアンスが多々あります。

一方、外国法人にすると遵守するべきコンプライアンスは少ないですが、納める税率は約40%となります。

それぞれメリット・デメリットがあり、検討に時間が掛かる企業様もいらっしゃるかと思います。

その際は是非一度弊社にご連絡頂けますと幸甚です。

弊社では、会計・税務、人事労務、行政の対応まで幅広くサポートを行っております。

また、DIN及びDSCの取得代行サポートも行っております。

個別のご相談等ございましたら、お気軽にお問合せ下さい。

Tokyo Consulting Firm Private Limited

Tokyo Consulting Firm Human Resources Private Limited

デリー本社

久野 未稀(ひさの みき)

TEL: +91 99 5820 9072/ E-MAIL: hisano.miki@tokyoconsultinggroup.com

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