インド始め周辺国の海外赴任者におけるその素質について

皆さん、こんにちは。
インド及びインド周辺国統括の小谷野勝幸です。

2014年3月、バングラデシュへ出張させて頂きました。

実施に現地であった駐在員の方々は。年始の選挙やホルタル
(労働デモ)の影響のため何一つ上手くいかないと口を
揃え仰っていました。

その言葉を反映したのか現地では、進出企業数の激減や
撤退する企業様が数多くあります。

現地のある企業における自社組織運営のSWOT分析において、
上記背景より労働テロや国政選挙等の外部環境分析の脅威
(threat)にて振り分けられます。

そして、強み(Strength)項目の一つとして駐在員の素質が
該当すると考えられます。これは、組織が人に頼る部分となるため、
進出時の組織にとってどうしても回避できない事項となり、
その駐在員がいることで他者との差別化になる場合もあります。

この駐在員の素質がやはり曲者です。

発展途上国では、ビジネス上及び私生活上で日本より
多くのストレスを感じることは明確でしょう。

日本本社や日本側上司とのとのやりとり、現地独特の慣習や文化、
組織運営とスケジュール管理等。

例を挙げるときりがありませんが、結論として海外赴任者に
おける素質とは知識部分よりも心に部分が必要だと思います。

常に存在する外的要因に対して、それだけ自身の内的要員へ
変化させ自身を成長させ、そもそものストレスを経験値へ
上手く錬金する必要があります。

その錬金術を持つ駐在員の方の傾向を次回は説明していきます。

 

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東京コンサルティングファーム
インド国 取締役
小谷野 勝幸

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