インド進出成功―従業員は、常に経営者を映す鏡である

皆さん、こんにちは。
インド及びインド周辺国統括の小谷野勝幸です。

先週は、インド現地にて当社主催の人事セミナーが開催され、
多くの企業様に参加頂きました。講師は、仁井を軸とし
インド人マネージャーが約20社に対して現地人評価について
プレゼンを行いました。

そのフェードバックとしてやはり、法人や出資規模に関わらず
皆さん教育に関して真剣に取り組んでいらっしゃるという印象を持ちました。

やはり、最終的に現地人マネージャーにオペレーションを
任せるにしてもその業務に理念や信念を注入するのは
日本人駐在員の方が要になると思います。

つい先日、ある製造販売の合弁企業様2社を訪問しました。
一社目は、訪問するなり現地人スタッフからしっかりと挨拶があり、
面接してまでスムーズに通して頂きました。

二社目は、受付で連絡したにも関わらず、長い間待たされ
結局受付から面談先に連絡が行っておらなかったという状況でした。
もちろん、行きかう現地人スタッフからは、挨拶等ありません。

この違いを面談時にヒアリングしたところ、やはり駐在員の方の
経営理念を軸としたスタッフ教育に紐づくものだと判明しました。

前者は、日本人からワーカーまで含め経営理念を共有する場を有し、
定期的にMOBや職務文書を暗記させ発表する場を設けているとの事でした。
後者は、そういった制度は特になくただ作業を行うことが目的となっていました。

後者の企業様には、後日人事教育制度構築からそれを基にした
評価制度の導入提案を検討して頂いております。

日々の業務に追われ、つい目先の問題解決に注力してしまいますが、
長期的な行動目標をもち企業の10年後も20年後も企業が存続可能に
するための人財教育が実行する必要があります。

当社では、アサケンというかたちで日本人駐在員様及び現地人スタッフの
方に人事教育を行っております。興味がある方は下記までお問い合わせください。

 

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東京コンサルティングファーム
インド国 取締役
小谷野 勝幸

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