出国フォーム(departure-form)の廃止

税務

ミンガラバー!ミャンマー駐在員の杉山です。

今回は、D-formと呼ばれているミャンマーから出国する際に必要な手続きについてのニュースです。

この出国フォームは、1948年に制定された規則で、全てのミャンマー国民と30日以上滞在している外国人に対して求められていたものでした。しかし、この手続きが今月15日から廃止になったとのことです。

移民局長官は中央政府に要求を出す前に、どのように廃止するか法務府にアドバイスを求めていたとのこと。
2006年から旅行者は、200チャットを銀行から移民局などに送金すると、電子版出国フォームが申請できるようになるなど、手続きの簡易化が図られてきた中で、今回の廃止の動きとなりました。

特にミャンマーにビジネスビザで入っている駐在員などは、70日ごとに出国しなければならないため、その度に手続きをしていました。または、手続きをしていないと、空港の移民局で3,000チャットを支払ってから、入国審査の列へ並びます。
次回からは、スムーズにいきそうですね。

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以上

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