10年で2倍に。賑わうYangon Port

税務

ミンガラバー!ミャンマー・ヤンゴン駐在員の杉山裕美(すぎやまひろみ)です。

ヤンゴン港の国際船舶数が、この10年間で2倍になったと、Myanmar Port Authorityが発表しました。
2012-13の会計年度期間で、合計2,196の船舶が寄港したとのことです。
「10年前と比べると、船舶の数は、毎年2倍になっており、毎年100%の確立で上昇している」と当局役員も語っています。
たいていのヤンゴンでの船舶は、ダウンタウンに位置するAsia World Portに停泊します。より多くの船舶を受け入れるため、Asia World Portは、最近Htee Tanという名の埠頭を拡張しました。

ヤンゴン港では、現在、輸出入の85%を扱っています。より多くの船舶が寄港しており、それに伴って貨物の量も増えていくにつれて、港は過密状態となっています。

Yangon port は、Htee TanからThanhlyatsoonの地域で、全部で、16の埠頭があります。そして、新しく、3つの埠頭が現在建設中となっています。また、ヤンゴンには 3つのコンテイナー倉庫があります。
このヤンゴン港の開発計画は、 国際基準へと合わせ、より大きな船舶を受け入れるキャパシティを増やしていく為、現在の設備を改修していくと思われます。
港開発計画が完了した際には、合計32の埠頭が出来ており、いっせいに33の船舶ヤンゴンに停泊するかもしれません。

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