こんにちは、ミャンマー・ヤンゴン駐在員の黒田 真理(くろだ まり)です。
もうすぐ10月になります。
いよいよ雨季も明け、乾季の季節がやってきます。
乾季は朝晩、寒くなるので、体調管理に気を付ける必要がありそうです。
今回はビジネススキームについてお話をさせて頂きます。
ミャンマーに進出する際には、
色々なビジネススキームが考えられます。
特に製品を売りたいと思っている場合、どうしても外資規制が引っかかってしまうことがあり、
法人設立が難しく、代理店を通しての販売をするといったスキームも少なくはありません。
現会社法では、1%でも外資資本が入ってしまうと、外資企業になります。
外資企業は貿易業が出来ないことになっているので、
何かを売りたいと思っていても、
法人を設立した場合は、代理店を通し販売はするものの、
現地の法人では、営業や修理メンテナンス等のサポートを行っています。
営業のみの場合は売上が立たないことになります。
貿易が出来ない分、日本企業はメンテナンス等のサポート業務を行っている企業が多い傾向にあります。
現地人にはなかなか難しいサポートやノウハウをサポートという形で提供するのです。
日本ではメディアを通して色々と報道されているミャンマーですが、
しっかりどういったスキームで進出することが、会社にとってベストな方法なのかを
しっかり検討することが重要になってきます。
弊社では、進出前のFS調査から、会社設立、会計・事務、労務など進出に係るサポートを一貫してご提供しております。設立、設立後についてご質問やご不安などございましたら、お気軽に、下記までご連絡頂ければと思います。
Tokyo Consulting Firm Co., Ltd. (ミャンマー)
ヤンゴン駐在員
黒田 真理
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