減価償却率

税務

 

こんにちは。ミャンマー・ヤンゴン駐在員の黒田 真理(くろだ まり)です。

 

9月18日に新聞等で発表されたそうですが、

9月25日(金)はムスリムの祝日になると発表されました。

日本では5連休のシルバーウィークと騒がれていますが、ミャンマーでも珍しい3連休になるところも多くなりそうです。

 

今回は、減価償却率についてお話をさせて頂きます。

Taw Rule and Regulation 2015 Marchにて、減価償却率の変更が周知されています。

半分以上に減価償却率の変更が適応されています。

 

【建物】

1等級のもの:1.5%⇒5% (工場:3%⇒10%)

2等級のもの:2.5%⇒10% (工場:5%⇒2.5%)

 

【建物付属備品】

ホテル、映画館等で使用される家具及び建具、銀器、厨房設備:6.25%⇒10%

 

【機械装置】

10%に統一

 

【水上輸送】

鉄製の船:5%(6.25%)⇒10%

木製の船:10%⇒20%

 

【陸上輸送】

自動車・自転車・サイドカー:12.5%⇒10%

 

【上空輸送】

飛行機:5%

 

日本企業を含む外国企業では、建物や輸送機器など、レンタルの方が多いでしょう。

なかなか減価償却まで処理を行う企業は少ないと思いますが、

減価償却率も変更があった箇所はほぼ上がっているので、これからの事業の参考になれば幸いです。

 

 

弊社では、進出前のFS調査から、会社設立、会計・事務、労務など進出に係るサポートを一貫してご提供しております。設立、設立後についてご質問やご不安などございましたら、お気軽に、下記までご連絡頂ければと思います。

 

 

Tokyo Consulting Firm Co., Ltd (ミャンマー)

ヤンゴン駐在員

黒田 真理

 

 

 

 

 

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