皆さん、こんにちは!
東京コンサルティンググループマレーシア拠点の飯島です!
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
さて、今回は「アルコール提供のためのライセンス」についてお話していこうと思います。
目次
【アルコール提供のためのライセンス】
本日は、マレーシアでアルコールに関わるライセンスについてです。
ご存じの通り、マレーシアはマレー系、中華系、インド系のマレーシアにより構成されております。主な宗教はイスラム教であり、イスラム教では飲酒は認められないためアルコールの提供は場所の制限があり、ライセンスの取得が必須となります。
マレーシアでは、リカーライセンスを提供場所が属する自治体から取得します。
以下はクアラルンプールの場合を記します。
クアラルンプール市政府(DBKL)は2021年月10月より酒類の販売ライセンスを規定しております。
・コンビニエンスストア、雑貨店、漢方店での酒類販売をビールのみとした。また販売可能時間は午前7時~午後9時。
・パブやバー、レストランは種類の提供を午前10時~午前0時まで。(午前2時まで延長申請可能です。)
・アルコーを販売する店舗は警察署や学校、病院から100メートル以上離れる。
・事業者はリカーライセンスを常に掲示。
・青色ライセンス(店内での飲食が可能)、黄色ライセンス(持ち帰り)に分かれる。
・子袋での飲料の販売は禁止。
・21歳未満への提供販売は禁止。
・事業者はお客さん飲酒の際は、運転手の確保やE-Hailig サービスの利用を推奨しなくてはいけない。
KLでリカーライセンスの更新は3ヵ月に1度行われます。
アルコールについては宗教が絡むマレーシアでは日本以上に注意が必要です。
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飯島 淳
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