船舶の入港手続き新プラットフォーム導入

皆さん、こんにちは!
東京コンサルティンググループマレーシア拠点の飯島 淳です!

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

さて、今回は「船舶の入港手続き新プラットフォーム導入)についてお話していこうと思います。

 

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目次

【船舶の入港手続き新プラットフォーム導入】

 

マレーシアのアンソニー・ローク運輸省大臣は、マレーシアに入港する船舶の入港許可申請のための

 

新なプラットフォーム”Malaysia Maritime Single Window”(MMSW)を導入すると発表しました。

2023年第4四半期には運用を開始できるよう、ポートクラン管理局とジョホール管理局が開発を担当しています。

 

現在は、12の機関が入港許可を手続きを行っており、プラットフォームも分かれていることから船の所有者にとっては官僚的であり、非効率でありました。

これらを1つのプラットフォーム上で入港の許可手続きに変更されることによって、

 

貨物のリリース時間や業務コストが削減され効率が向上し、マレーシアの港湾サービスの競争力を高められるとローク大臣は述べました。

 

背景としては、2024年までに国際海上交通簡易化条約(FAL条約)に基づいて、

国際海事機関(IMO)加盟国に一元化したシステムの整備が義務化されていることがあります。

 

ローク大臣は、シンガポールのような統一されたシステムを使っていた国が貨物取引のハブとなり、

経済にも影響を与えてきたとしたとし、マレーシアの競争力強化にMMSWが一つのきっかけになると述べました。

 

現在、マレーシアに流通拠点を設ける企業はイケアやBMWなどがあり今後企業の数が増えていくことが期待されます。

 

 

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株式会社東京コンサルティングファーム マレーシア拠点
飯島 淳


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