インド赴任 石川勝俊

私は1月2日からインドに赴任している。

何度か出張で来てたため、あまり違和感はなかった。

ただ一つだけ気になっているのが食べ物。。。

インド料理は結構好きで、別に問題はないが、

問題はインド料理を食べ過ぎる事で、

知らないうちに体にマサラ臭がしみつき、

日本に帰国後大変な事になっていないかが不安だ。

クライアントで、日本に帰国後

「お父さん、くさーーーーーーーーーい」

って言われたと笑って話していたが、

彼の目が若干、下向き加減に曇っていたのを私は見逃す事が出来なかった。

そんな不安があるが、ビジネスとしては面白い国だ。

日本の市場が縮小化しつつある中、

日本だけでビジネスが成り立つ産業は数少ない。

つまり世界の一つとして日本を見なければならない時代になってきている。

日本の現状/将来が、少なくとも高齢化社会、少子化、人口減少である以上、

この傾向は覚悟しておかなければならない。

しかもこれは法人/会社だけでなく、個人/従業員も同様である。

つまり個人も世界に目を向けて仕事をする若しくは最低限その準備だけはしておかなければならない。

このような話をすると

「私の予測がはずれたら?」

とよく聞かれる。はずれたらそれはそれで構わない。

世界に目を向けたスタンスで仕事をする事に損、むしろ得な事だ。

ただもし私の予測が的中したら?答えは言うまでもないであろう。

全ての結果には原因があり、原因は必ず自分自身にあるとよく言われる。

ものごとを前向きに考え、結果を決めてプロセスを考えることが非常に大切だと思う。

自分自身できていないのに大きな事は言えないが、

まず世界に目を向けた仕事をしなければならないと思ったとき、

私は海外で仕事をしようと決め、インドに来た。

形はできた。環境は整った。あとはどのように仕事をしなければいけないのか?

これは経験でしかないとおもう。

まるでドラクエをスタートする気分だ。

経験値ゼロの人間が、どのように目的地にたどり着けるか。

いろいろな問題が発生してくるだろう。すでに発生している。

ただそれは自分の経験値UPに繋がる。戦わなければ経験値はUPしない。

これからもっと何が起こるか楽しみだ。

関連記事

ページ上部へ戻る