【インド大気汚染に関してステージの引き下げ】


皆さん、こんにちは!
東京コンサルティンググループインド拠点の長山 毅宏です!

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

さて、今回は「インド大気汚染に関してステージの引き下げ」についてお話していこうと思います。

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【インド大気汚染に関してステージの引き下げ】

インドでは、首都デリーで大気汚染が深刻な問題になっています。
大気質管理局(CAQM)は2月19日、デリーにおける空気質指数(AQI)の改善を踏まえ、首都圏の大気汚染対策をステージ1に引き下げています。(No.1200 tr 127 IGRAP/ 2o2U cnOrvr)
ステージ1の対策は下記の通りとなります。

・都市廃棄物、建設・解体現場の廃棄物、危険廃棄物の定期的な回収
・道路における定期的な機械清掃と水まき、回収した廃棄物の適切な処理
・電力公社によるデリー首都圏における停電の最小限化
・ホテルやレストランでの石炭・木炭の使用禁止

デリー首都圏では毎年冬の時期になると、高レベルのPM2.5粒子状物質を引き起こすと言われています。世界保健機関(WHO)が推奨する安全限界値の5倍ほど)
しかし今回の決定はステージ2~4まで解除されています。

これは、単に大気汚染が緩和しているということも挙げられますが、よりステージ1を徹底していくという政府の方針が見えます。
今回の決定の中で”インドの全機関はステージ1に規定された措置に責任を負い、また市民もそれぞれの措置を厳密に実装し、従うことをお勧めします。”
との記述もあります。

今後のインドの発展と並行して解決すべき問題ですが、国民一人一人の生活を
維持していくためにも国民の生活の意識が問われるかと思います。

以上になります。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
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