皆さん、こんにちは！
東京コンサルティンググループインド拠点の長山 毅宏です！
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
さて、今回は「所得税局の所得税申告に関する電子スキームの導入」についてお話していこうと思います。
【所得税局の所得税申告に関する電子スキームの導入】
所得税局は、2024年2月26日に利子および配当収入に関して第三者から受け取った情報と納税者が提出した所得税申告書（ITR）との間に特定の不一致があることを特定しました。(Release ID: 2009208)
これにより不一致を電子ポータルサイトで確認・調整を行うことが可能です。
フローは下記のようになります。
不一致を調整するために、電子申告 Web サイト https://eportal.incometax.gov.in のコンプライアンス ポータルで、納税者が回答を提供できる画面上の機能が利用できるようになりました。 現在、2021-22 会計年度および 2022-23 会計年度に関連する情報の不一致がコンプライアンス ポータルに表示されています。 同省が入手可能な詳細に従って、納税者にはSMSや電子メールを通じて不一致についても通知がされます。
すでに電子申告 Web サイトに登録している納税者は、アカウントにログインした後、 特定された不一致の詳細を「電子認証」タブで確認できます。
電子申告 Web サイトに登録していない納税者が不一致を表示するには、電子申告 Web サイトに登録する必要があります。
不一致を修正するポータルサイトでは任意にて行い、納税者は回答を提供することでポータル自体の不一致を調整できます。 また書類の提出は必要ありません。
また不一致を説明できない納税者が的確かつ正当に判断される場合、所得の過少申告を解消するために、更新された所得税申告書を再度提出するという選択肢を検討することができます。
以上になります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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長山 毅宏
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