こんにちは、
インド・バンガロール駐在員の山本です。
スェーデンの家具大手企業IKEAはインドに投資をすると発表しました。
インド国内に25店舗の展開を計画しており、15億ユーロ(約1,510億円)の投資許可をインドへ申請をしました。
単一ブランドの小売業は100%の投資ができるようになると昨年発表されましたが、条件として全体の商品の30%は小企業の地場産業から買う必要があります。また、野党からの反発もまだまだあり、小売業の規制がまだ不確実な状況ではあります。
ですが、インド政府としてはインドへの外国投資が減少しており、外国投資の強化もしたい目論見もあります。そのためには小売業の規制緩和は今後のインド経済の発展を考えると必要不可欠なことかと思います。
複数ブランドの小売業の規制も昨年、緩和をすると発表してから何も進展がなくまだ不明確な点が続いています。昨年はローソンやイオンなどが合弁での進出の計画を発表していましたが、小売業の規制が緩和されたら何か動きがあるかと思いますが今のところ大きな動きはないようです。
すでに、バンガロールのレストランのグラスの裏を見るとIKEAと書いた製品をおいているレストランもあります。インドでのIKEAの知名度は高く進出を望むインド人は多いようです。
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