Tokyo Consulting Firm Private Limited
デリーマネージャー
武田 麻利奈(たけだ まりな)
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皆さん、こんにちは。
デリー駐在員の武田です。
さて本日の話題は今月末に迫ったDiwali についてです。
インドでは、インド暦の第七番目の月の初めの日になる10月末から11月初めに掛けてヒンドゥ教で最大のお祭りDiwali が始まります。
Diwali の期間中は町も電飾で飾られ、非常に華やかです。また、買物をすると縁起が良いとされ、特に耐久消費財の需要が伸張する。自動車、家電業界などではこの時期をかき入れ時として販売に力を入れる期間となります。
Diwali の期間は、家中の電気を昼間もずっと付けたままにします。家中のドアをあけたままにしておきます。お金の神様ラクシュミーが、家にやってくると考えられている為です。 Diwali の期間は一般家庭の電気使用料が多くなる為、特に電力の問題で、工場は稼動停止にする場合が多くあります。
夜になれば、お祭りを行います。 まず、陶器にギー(動物性油脂)を入れ、綿をよって芯にしたものに火をともします。 ろうそくのようなイメージです。それを家の外や中あちらこちらに置きます。 これは、ラーマ王子の帰国を祝う灯りとなります。
その後、「ガネーシャ」と、お金の神様「ラクシュミー」にお祈り(プージャ)を捧げます。 家にある全ての金のアクセサリーと、現金を器の中に入れた牛乳の中に入れて、プージャを捧げます。 「これは全てあなたからいただいたものです。ありがとう。そしてこれからもよろしくお願いします。」という意味です。
プージャが終わったら、みんなで花火をします。
Diwaliの期間は、みなベジタリアンとなり 誰もお肉を食べません。お料理は普段より品数が多く準備されます。 日本でお正月にはご馳走を食べるというのと似ているかもしれません。
Diwaliでは子供たちはお小遣いをもらえます。こういった点も日本のお正月と良く似ていますね。
本日は以上です。
東京コンサルティングファーム
武田 麻利奈
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