マレーシアにおけるCar Allowanceについて

投資環境・経済

平素は格別のご高配を賜り誠に有難う御座います。

東京コンサルティングファームの谷口で御座います。

 

本日はお客様より頂いた質問と、それに対する回答を紹介させていただきます。

 

Q:

マレーシアにおけるCar Allowanceについて質問です。

スタッフより、自宅からオフィスを(自分の車で)行き来するので“Car Allowance”をつけてもらえると嬉しいといわれました。

ネット情報によると、マレーシアでガソリンをレギュラー満タンにすると凡そ80リンギットくらいでしたので、週1回/月4回のガソリン分を手当するとして320リンギット程度をCar Allowanceとして提案しようと考えております。

本件について事例などあればご教示頂くことは出来ますでしょうか。

 

A:

例えば弊社の場合は、電車通勤を前提としてRM200を固定で支給しておりますが、

Car Allowanceの金額算定方法としては以下2パターンがあります。

 

①上記のような前提を以て、固定額の支給

②実際の移動距離に基づいて算出し、支給

 

②の場合、例えば1km = RM0.5として実際の距離に応じてする企業が多いです。

 

また、弊社の意見としては、Car Allowanceの支給は個人所得税を増加させる要因ともなるため、あまり過分に支給する必要はないものと考えております。

 

以上となります。

 

今後とも引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。

東京コンサルティングファーム
谷口 翔悟

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