TDSとは

インドの源泉徴収税?Tax Deducted at Sourceとは?

皆さんこんにちは。デリー駐在員の清水です。

本日も日頃お客様から寄せられるご質問につきまして、Q&A形式でお答えしていきたいと思います。

 

質問

TDSについて教えて下さい。

 

回答

TDSとは、「Tax Deducted at Source」の略で、日本の源泉徴収税のことです。

インドの所得税法では、一定の代金を支払う際に源泉徴収をし、

支払者側が当該源泉徴収税額を納税することを義務付けております。

仕組み自体は日本と同じですが、対象となる取引範囲が異なります。

 

対象取引については、所得税法に列挙されておりますが、請求書に記載されていないことも実務上多々あり、支払者側で判断しなければいけないことも御座います。

 

支払いの際控除した源泉徴収額は翌月の7日までに納付しなければなりません。

遅延した場合、ペナルティ(月利1.5%)があるため、内容についてよく理解しておく必要があります。

 

本日は以上です。

 

会社名 東京コンサルティングファーム

名前 清水 啓良

 

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