皆さん、こんにちは。
インドは最高に楽しいですよ!の
インド及びインド周辺国統括の小谷野勝幸です。
日々皆様のより良い未来を創るコンサルティングを
行っています。
質問:製造・販社
弊社では、インドも含めグループ全体でグローバル化が進んでいます。
その中でローカライゼーションの必要性を感じています。
日本におけるグローバル化やローカライゼイションの
現状について教えてください。
回答:その14
「グローバル時代におけるローカライゼーションの現状と今後の展望における世界的なローカライゼーションの流れについて」
外資系企業における世界的なローカライゼーションは、日系企業と比較すると非常に早い段階で実行され、その比率も多いです。なぜならば、彼らはグローバル競争の中で勝ち続けるために、まず意思決定のスピードを上げるために、経営方針や戦略を現場にタイムリーに浸透させるような人材育成を根本としています。
そうはいっても、グローバル戦略の中のローカライゼーションは、やはり大企業を中心として行われています。有名どころでいえば、GE、ジョンソン&ジョンソン、デル、シスコ、Googleなどがあります。
先ほど触れましたが、グローバル戦略においては、輸出、現地販売、現地での製造・販売(ローカライゼーション)、そして日本企業ではあまりなじみがない場合もありますが、グローバル統合(グローバルインティグレーション)という4つのステップがあります。
グローバル化の流れ
輸出 ITによるグル―バル化
↓ ↓
現地販売
↓ ↓
現地製造・販売
↓ ↓
<グローバル統合>
ちなみにグローバル統合とは、国際間を通じて各オペレーションを統合管理し、効率的な事業運営を構築することを意味します。これは、ローカライゼーションとは少しずれるため今回は省きますが、外資系企業ではローカライゼーションとともに国際間をつなぎ、グローバル競争で打ち勝つために手段である。ERPの整備が進んだため、実行可能になりましたが、物流、在庫・納期管理、財務、IT、人事管理もグローバルで一元管理をすることです。またGoogleの様なIT企業は、各ステップを飛び越えグローバル統合まで進み企業もあります。
特に外資企業は、M&Aによる進出が多いため基礎的なローカライゼーションはすでに行われ、そこに企業が持っている情報システムやノウハウの導入、資金提供を行い事業の効率化と拡大化を実行します。
話は戻りますが、外資系企業では戦略決定を早め打ち勝つため、ローカラゼーションを念頭にした企業は多いです。
次回に続く~
弊社では、インドにおける幅広いお困りごとを解決致します。
インド進出から進出後の会計、税務、人事、労務、法務も含み対応しております。
お気軽にお問い合わせください。
リンク貼り付けお願いします。
東京コンサルティングファーム
インド国 取締役
小谷野 勝幸
※)記載しました内容は、作成時点で得られる情報を基に、細心の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても情報提供者及び弊社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTokyo Consulting Firm Private LimitedおよびTokyo Consulting Firm
Human Resources Private Limited)は、一切の責任を負うことはありませんので、ご了承くださいませ。