インドで従業員を雇用する際の注意点

労務

 

みなさん、こんにちは。
デリー駐在員の吉田です。

今週はインドで従業員を雇用する際の注意点を説明していきます。

 

まず、ご存知かと思われますがインドといえばカーストの国です。

インドでも車で移動すると高級住宅街のすぐそばで道端にトタンやビニール布でテント作り生活している人々を目にします。
そのような人々はホワイトカラーの職につくことは難しい状況です。

日常会話でインド人にカースト制度について聞くことはありませんが、
上からバラモン、クシャトリヤ、ヴァイシャ、シュードラの順となっております。

カースト下位の人々は満足に教育を受けていないため英語が話せない人も多くいます。

また、インド人の管理職にはカースト下位の方をあまりみかけることはありません。それはカースト下位の管理者の命令を部下がスムーズに従わないことがあるためです。

このように現在でもカースト制度は残っているのが実情です。

上級役職者を雇う際には、注意しなければいけません。

 

インド人従業員の採用のご質問等ございましたら、
ご質問いただければ幸いです。

 

 

 

 

Tokyo Consulting Firm Private Limited
東京コンサルティングファーム・デリー拠点
吉田健人

 

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