皆さん、こんにちは。
インド及びインド周辺国統括の小谷野勝幸です。
7月上旬にインド新首相モディ氏の訪印が想定されていましたが、
予算編成や国会対応のため8月へ延期されることが報道されています。
インド現地では、原油や食料品の値上がりが課題となっている一方で、
赤字財政を縮小するためにモディ新政権がどのような行動をとるのか
期待を寄せています。
その期待表れとして、先日7月10日にインド新政権より新予算案
（Union Budget, FY2014-15）が発表されました。
海外駐在員やインド人の所得に関わる事例として、個人所得税に関する
非課税枠の上限は今まで20万ルピーだったものが25万ルピーへ増え、
前向きな改正となりました。
また所得税法第80C項（Section80C：住宅ローン支払い、定期預金、支払い年金や
支払い生命保険料等に関する所得控除）は10万ルピーから15万に増え、
こちらも前向きな改正となります。
そして外国直接投資（Foreign Direct Investment : FDI）に関しては、
保険と防衛セクションについて投資規制が大幅に軽減されました。
保険及び防衛セクション共に今までの投資上限の２６％から４９％と
大幅に改善され、今後の日系及び外資からによる投資や影響が増加することが
想定されます。
インド新首相モディ氏により今後の外資誘致に期待をし、弊社も
今後業績拡大を計画していく企業様の利益率や売上向上の支援を
行っています。
インド進出や進出後の売上向上及び経費削減については、初回無料で、
ご面談をしております。
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東京コンサルティングファーム
インド国 取締役
小谷野 勝幸
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