インドにおけるプロジェクト導入や業務アプローチの改善について

皆さん、こんにちは。
インド及びインド周辺国統括の小谷野勝幸です。

最近では、クライアントはプレゼンを行う際は、文章よりも
イメージ(図など)を効率的に使用しインド現地マネージャーと
打ち合わせをするように習慣づけています

現地の方は、イメージで物事をとらえる習慣があり、PPT等を
作成させると凝った資料を提出してきます。

イメージと言えば、今回ある企業様のプロジェクト導入について
下記イメージ作りを行い、実際にそのアプローチを導入しています。

 

ポイントは、重要性があまり高くないやりがいが無いと
認識しているかもしれない者に対して、きっかけを与え
やりがいを向上させることです。

今回のアプローチは、あるプロジェクトの一環で行いました。

具体的には、下記アプローチを取り入れました。
【今回の手法】
全社メールでのプロジェクト導入の事前連携
目的とその目的が生み出された背景の周知徹底と確認を行う

目的達成のためのアプローチの作成と連携

アプローチに対してゲーム性を導入
理由として、チームでかつやりがいと楽しさを向上させプロジェクトに対して
前向きな印象を持たせるため。かつWill(弊社ではリーダーシップや
責任感)の特訓・向上の為、各チームリーダーとして現地スタッフの
比較的若手を選任する方針を立てる。

・期限の設定
日本時間●月●日期限だか、日本本社からの最終期限では
数日のバッファーを必ず確保する。

・マネージャーおよび各部署責任者から全体連携と各リーダーからのフォローを行う

・結果
日本時間の期限前までにプロジェクト達成。

日本でも業務を楽しめとよく言われるが、これは個人としても
問題だと認識している方が非常に多くなっています。

しかし、今回はチームとして業務をやりがいや楽しみを
与えながら行うことを目的とし、経営者や管理側として有する
成功のイメージを伝え、そのイメージの達成方法の仕組み作りを
行いました。

いわゆるClock Builderですね!
ビジョナリー・カンパニーより

ただ指示を出すなら上司なら誰でもできますね。

しかしその指示の目的を理解し、チームを理解し、
実際のアプローチにどういった付加価値を付けるかが
経営者のご支援を目指すのが我々の使命となります。

 

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東京コンサルティングファーム
インド国 取締役
小谷野 勝幸

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