カテゴリー:投稿一覧
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インドにおける会計帳簿の検査役制度
[ 検査役] インドには会計帳簿の検査役制度があります。検査役は登記官等の役人が就任し、検査役は事前の通知なく検査を行う権利が認められ、取締役等は検査役に対して協力する義務を負います。 会社がこの協力義務に違反する場合に…詳細を見る -
インドにおける監査制度
インドの監査制度は、2 0 1 3 年会社法と2 0 1 6 年会計監査規則(CARO:Company Audit Report Order, 2016)とによって規定されています。これらによると、外国会社を含むすべての…詳細を見る -
インドにおける法廷監査
インドにおける法定監査とは、監査報告書において会社の作成した財務諸表が、インド国内で公正妥当と認められる会計基準に準拠し、真実かつ公正な外観を与えるものであるかどうかについての意見を、 会計監査人が表明することを言いま…詳細を見る -
インドにおける法廷監査
課税年度における総売上高が1,000万ルピー以上の企業※は、所得税法の規定に基づき税務監査及びインド勅許会計士による証明を受けなければなりません。税務監査は、勅許会計士によって実施されなければならないため(所得税法44A…詳細を見る -
インドにおける株主総会の議長について
[ 株主総会の議長] 株主総会の議長は、定款もしくは総会に出席した株主の「挙手人数」による多数決で選任されます。日本では、定款に定めがあればそれに従い、なければ株主総会において選任されると解されています。インドにおいても…詳細を見る -
インドにおける株主総会について
株主総会とは、株主によって構成される必要的常置機関です。インドの会社法上、株主総会は法定株主総会、定時株主総会(Annual General Meeting)(96条)及び、臨時株主総会(extraordinary ge…詳細を見る -
インドにおける名目的株主とは?
[ 名目的株主] 名目的株主(Nominal Shareholder)とは、インド独特の制度で、インド会社法上の定義では、「Declaration by persons not holdingbeneficial in…詳細を見る -
2017年改正インド産休法6つ特徴
こんにちは。ムンバイの東海林舞です。 すっかり雨季が明けた12月は、道路工事が多く、数10分リキシャに乗るだけで、砂埃をかぶってしまいます。 デリー程ではないとはいえ、ムンバイでも大気汚染の健康被害には常に注…詳細を見る -
インドにおける支店の取り扱いについて
■支店の取扱い [支店の活動範囲] 支店は、本店(外国法人)の一部として取扱われることとなり、内国法人として取扱われる現地法人とはさまざまな点で異なります。 上記の通り、支店に認められている活動内容は、…詳細を見る