会計・監査業務の引き継ぎトラブル

会計

 

会計事務所を乗り換える際に、
資料の引き継ぎ業務が肝心になって参ります。

例えば監査人交代の場合、旧監査人と新監査人両に関する申告を行わなければなりません。

会計事務所交代の場合、特に政府に申告する必要はありませんが、
旧会計事務所がスムーズに引き継ぎをしない、またはデータ譲渡をためらうといったトラブルもあります。

 

対応策として、全インドの勅許会計士が所属するICAI:The Institute of Chartered Accountants of Indiaの機関に申立てを行うことができます。
https://www.icai.org

ICAIは資格試験の実施や会計士資格の付与、全国の会員管理を行う機関です。
手法としては様々ですが、職務を全うしない会計士に対し、Warning latterを与えたり、資格剥奪の処分を行うこともあります。

 

ローカルの会計事務所とは、なかなかコミュニケーションが取りづらく、問題が長期化する可能性もありますので、上記のようなお困り事がある場合は、一度弊社にご相談頂けますと幸いです。

 

 

株式会社東京コンサルティングファーム インド拠点
塚本 沙樹

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