インド人口

皆さん、こんにちは。ムンバイオフィスに赴任致します渡部です。

さて、去年インドで最も軽量な赤ちゃんが産まれたとニュースに流れていました。この赤ちゃんは、565グラムで産まれ、それまでインド最少だった620グラムで誕生した赤ちゃんよりも50グラム以上軽かったそうです。誕生から3カ月経ち、ようやく病院から退院ができ、自宅に戻れる日が来たことが、その両親にとって大変嬉しいことでした。

このような微笑ましいニュースは去年のものですが、現在インドでは新しい命が次々に誕生し、人口増加が非常に活発になっています。インドでは2021年に人口14億人に達し、同時期13億9千万人と推計される中国を追い越して、世界で最も人口が多い国となると予測されております。実際にインドでは、日本と相違して若年層の割合がとても高く、携帯電話等の耐久消費財が飽和状態である日本とは、市場の将来性が断然違います。

そのような中、世界人口が増加し続けると、食料危機が生じるとも言われていますが、若年層が多い国ほど労働力が豊富であり、若年層ほど結婚や出産・家の購入など家計支出も多いため、内需拡大もおこないやすく、経済発展を考える上では非常に有利です。年金制度や介護問題等で財政的問題が生じている日本から見て見れば、大変羨ましいことであります。

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