インド財政法改正による納税者番号(PAN)取得の義務化

皆さま、こんにちは。バンガロール支店マネージャーの坂本佳代です。

 

2017年財政法改正により、インド法人の取締役は国外在住者であってもPANの取得が義務付けられることになりました。具体的には、インド企業のマネージングダイレクター、ダイレクター、パートナー、CEOの肩書を有するものはすべてPANの取得が必要となります。従来は、インド国内で給与所得を含む所得を受けるもので、個人所得税の納税義務を有する者のみが対象となっていましたが、本改正によりすべての取締役がPAN取得義務を負うことになります。

 

PAN申請に必要となる書類>

1.身分証明:公証・アポスティーユ済のパスポートが必要となります。

2.住所証明:公証・アポスティーユ済の運転免許証(英語の翻訳付き)が必要となります。

3.PAN申請フォーム(Form 49AA

その他、カルナタカ州においては、Annexure Bと呼ばれる所定のフォームが必要となります。

 

PAN申請に必要となる情報>

1.父親の氏

2.有効なEメールIDと電話番号

 

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バンガロール支店マネージャー

坂本 佳代(さかもと かよ)

TEL: +91 91484 32351

 

 

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