こんにちは。
ムンバイの東海林です。
インドにおいて下記条件に当てはまる会社は内部監査を受けることが義務づけられています。
- 上場会社
- 前会計年度の資本金が5億ルピーを超える非上場公開会社
- 前会計年度の売上高が20億ルピーを超える非上場公開会社
- 前会計年度中の金融機関からの負債が10億ルピーを超える非上場公開会社
- 前会計年度の未払預かり金が2億5000万を超える非上場公開会社
- 前会計年度の売上高が20億ルピーを超える非公開会社
- 前会計年度中の金融機関からの負債が10億ルピーを超える非公開会社
内部監査は、原則法廷監査の完了前までに完了しなければなりません。
法廷監査のレポートに内部監査実施の有無を記載するためです。
万が一、内部監査の完了が遅れる場合は、ROCに年次株主総会開催の遅延を報告する必要があります。
規定の期日までに年次株主総会開催を開催できない場合、ペナルティーが発生します。
今週は以上になります。
【 Wiki-Investment 】
~ 『海外投資の赤本シリーズ』、待望のデータベース化! ~
海外進出の対応国数30か国! ビジネスサポート企業数550社以上!!
新興国を中心に海外ビジネス情報(会計、税務、労務、基礎知識、設立、M&Aなど)をまとめたデータベース!
各国のビジネス基礎情報に加え、最新の法改正やアップデートについて、逐一更新しております!
以下、URLより無料会員登録(24時間お試し)も可能ですので、ぜひご覧ください!
URL:https://www.wiki-investment.jp
Tokyo Consulting Firm Private Limited
東京コンサルティングファーム・ムンバイ拠点
東海林 舞(トウカイリン マイ)
※)記載しました内容は、作成時点で得られる情報を基に、細心の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても情報提供者及び弊社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTokyo Consulting Firm Private Limited, Tokyo Consulting Firm Human Resources Private Limited)は、一切の責任を負うことはありませんので、ご了承ください。