~昇給率の決定方法について2~

労務

皆さん、こんにちは。

デリー駐在員の武田です。

本日の話題は、昇給率の決定方法について2です。

4月から新会計年度がスタートします。それに伴い多くの会社で昇級および昇格の査定を行っている時期かと思います。

本日は、そんな中で、昇級率の決定に重要な要素についてご紹介します。

さて、多くの企業が、平均的な昇級率の実施の為に様々な指標を用いて昇級率を決定しています。

KPIやKRAを設定し、1年間の目標達成に対して、その達成度合を元に昇級率を決定している会社が多いかと思います。

一般的なインド企業は、それに加え、

1.COLA(前週のブログ記載)

2.会社の業績

3.部署の業績

上記の合計または、相対的に考慮して数値を決定します。

などの様々な要因を加味しています。

近年のデリー近郊のCOLAは、GSTの導入の影響で税金の負担が減った為、減少しました。

このような場合、例え、1.が減少しても昇級額を下げる事はありません。1による昇級係数は、0として設定して下さい。

本日は以上です。

Tokyo Consulting Firm Private Limited

デリーマネージャー

武田 麻利奈(たけだ まりな)

TEL: +91 9818956431 / E-MAIL: takeda.marina@tokyoconsultinggroup.com

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