第28回GST審議会ハイライト①

会計

皆様 こんにちは

インドムンバイ駐在員の谷川です。皆様、お元気でお過ごしでしょうか?ついに先日、ハイデラバードにイケアがオープンしたそうです!インドの平均年収が約22万円以下であることから、約1000点の商品は200ルピー以下の価格だそうです。お手頃ですね。

 

さて、本日は2018年7月21日に開催された第28回審議会の内容についてご紹介します。今回はGST税率の変更もあり、これで28%の税率が課されている品目数は約30品目程度となりました。また自動車業界も28%の品目を撤廃するよう求めていることもあり、今後も税率の変更の可能性がありそうです。今回は28%から変更された品目について見ていきましょう。

 

<28%⇒18%に変更された品目>

・ペイント塗料・ニス(エナメル・ラッカーを含む)

・ガラス工のパテ・接合用パテ・樹脂加工用セメント

・冷蔵庫・冷凍庫・その他ウォータークーラー、ミルク・アイス用クーラー、レザー産業用クーラー等

・洗濯機

・リチウムイオン電池

・掃除機

・食用研磨機、ミキサー、シェーバー等の国内製電化製品

・水加熱用ヒーター、ヘアドライヤー、電子アイロン

・68cm以下のテレビ

・特定車両(クレーン車、消防車、コンクリートポンプ車、スプレー貨物車両)

・作業用トラック(工場、倉庫、ドック、空港内で使用される短距離貨物移動用に使われ、リフト等と共に使用されるものではなく、単体で移動するもの)

・トレーラー

・探知スプレー、トイレ用スプレー、化粧用・お手洗い用パウダーパフ・パッド

 

<28%⇒12%に変更された品目>

・燃料電池自動車

※同品目にかかるCompensation Cessも撤廃されています。

 

今週は以上となります。

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

Tokyo Consulting Firm Private Limited

ムンバイ駐在員

谷川 千裕(たにがわ ちひろ)

TEL: +91 7678007312 / E-MAIL: tanigawa.chihiro@tokyoconsultinggroup.com

 

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