こんにちは、インド・バンガロール駐在員の山本です。
本日はカルナタカ州議会選挙です。
3日～5日の選挙期間はお酒が販売されません。普段から気軽にお酒が手に入るだけあって、3日間販売されないというのはすごく不思議な感じがします。
また、選挙へ行き投票した人には投票した証拠に爪を黒く塗られるらしいです。なぜそのようなことをするかと言うと日本と違い全員に投票券を郵便で送付するのは不可能です。なので、投票者が投票所へ行き投票をする時にこの人は投票したかどうかを表すために爪に印をつけるらしいです。そうしないとお構いなしに2回、3回と自分が推薦する人へ投票をするそうです。さすが、インド人ですね。
また、候補者の中には道路で演説をしながらお金を配る人もいるそうです。今は禁止されていると言われていますが、現実まだその慣習は残っているようです。堂々と賄賂を配る候補者に投票をする。またその方が当選すれば賄賂問題は解決しないのが目に見えています。それでも目先のお金が欲しいためにお金をもらい投票をする。というのは発展途上国だから仕方ないのか、インドだから仕方ないのか……。一刻も早く悪い慣習が改善されればと願うばかりです……。
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